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想いを文にすることで気持ちに整理も出来ました(自分史講座/石川県)

このたびは、「一枚の自分史」ワークショップの講師をお引き受けいただき、誠にありがとうございました。
毎年「読書会」を通して視覚障害者の読書啓発活動を展開しておりますが、近年の読書会では、読むことだけではなく「読書感想文」にも取り組んでおり、参加者の「表現活動」を重視してまいりました。
今回の「一枚の自分史」ワークショップは、文章表現に重点を置いた企画として、全国の視覚障害者向け図書館では類のない、新しい企画になったのではないかと考えております。
今回の読書会が誠に有意義な内容となりましたことに感謝申し上げます。(お礼のお手紙より抜粋)


出村さんがおっしゃっておられたように、想いを文にすることで気持ちに整理も出来、想いが文章という形になることで様々な感情も浮かんでまいります。
あの文を書いているうちに、月が見えなくなりつつあったときの辛さ、悲しさや、子供の頃心細い想いを抱きながらも夜道をどこまでもついてくるかのように一緒に歩いたお月様のことが懐かしく思い出されました。
在りし日の思い出、人生を記録することにより、生きてきた道すがら、経験というか、頑張ってきた証が形になることで希望にも繋がるのではないかと感じました。
障害があるないに関わらず、昨今は文を書くことがない人が多いように思われます。
それでも、一文がその後の人生の思い出や励みにもなりますよね。
障害を超えて記録する楽しさ、画像にはない文字の記録の素晴らしさを伝えていただけますよう、先日の御礼方々お願い申し上げます。(お礼のメールより抜粋)


今回の視覚障害者対象の「書く」ための企画は本当に珍しいのではないかと思います。
どうもありがとうございました。(お礼のお手紙より抜粋)


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