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9.302024
自費出版の詐欺やトラブルが不安な方へ 〜安心の認定資格「自費出版アドバイザー」
自費出版をやってみたいと思っても周りに知っている人がいない。
インターネットで調べると「詐欺」や「トラブル」なんて言葉が出てきて不安…。
業者を選ぶ時、どこを選べばいいんだろう、そう思っている方に安心の手助けとなる一つの資格があります。
それが、NPO法人日本自費出版ネットワーク認定資格「自費出版アドバイザー」です。
自費出版アドバイザーとは? 自費出版アドバイザーによる解説動画はこちら▼
自費出版アドバイザーとは
一言でいうと自費出版制作に係る幅広い知識と応用力を持ったエキスパートのことです。
アドバイザーになるためには、
・自費出版の初期対応、提案対応
・見積もり、契約
・入稿、編集・制作、校正、
・造本設計、製本・加工
・著作権ほか利権関係
・流通販売
・電子出版関連
などの自費出版に関する全項目について細部にわたり実践的な知識を理解していることが求められます。
大変に難しく、また広く一般的な資格ではないため、全国で認定者は100人あまりしかいません。
インターネットで調べると自費出版を受け付けている業者は多くありますが、認定者が在籍している会社となると、ぐっと絞られてきます。
どういった会社に頼もうか、思案する時の一つの安心材料になるかと思います。
プロ中のプロが在籍する会社ですから、安心して大切な原稿を預けることができます。
NPO法人日本自費出版ネットワークとは
自費出版と呼ばれる多くの書籍は、一般の商業出版と違い、光があたる機会も少なく、その出版記録もほとんど残されていませんでした。
そのような状況に危機感を持った全国の自費出版制作事業者が、1996年に日本の自費出版文化を守り伝えることを目的に設立したNPO法人です。
このNPO法人には日本全国の専門企業が参加しています。
良質な自費出版物の製作と普及をはかるため、毎年開催する全国交流会や各種研修会・勉強会・見学会などを通して新しい知識と技術の習得や情報交換を行っています。
こうした活動のひとつとして、2004年から「NPO法人日本自費出版ネットワーク認定自費出版アドバイザー制度」を創設し、高度で良心的な本作りができる人材の育成を進めています。
自費出版の業者選びのポイント
本を作ろう、と思い立った時、自分も知っている名前の有名な出版社が安心できる、と思いがちです。
社名のブランド力には絶対的な安心感が得られますよね。
もちろん、大手には大手の良さがあります。
書店などの流通に乗せたい方であれば、流通経路が確立されている大手出版社を選ぶのが得策の場合もあります。
しかし、料金が高額であったり、自分の思い通りにならないところが出てきたりもします。
流通にのせなくてもいい、少部数で、自分の思い通りの本が作りたい、という場合は「NPO法人日本自費出版ネットワーク」を利用してみるのも一つの方法です。
自費出版に特化した会社が登録されています。
たとえば、ご自分の住まいから近いところが見つかれば、直接自分の目で見て確認することもできます。
また、アドバイザーが所属している会社であれば、ご自分が疑問に思っている事を何でも相談することができます。
ぜひ「あなたの本作り」の会社選びに是非役立ててください。
栄光書房には、自費出版アドバイザーが2名在籍しております。
自費出版をお考えの方、お気軽にお問い合わせください。