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少しずつ作って形になっていく感じがいいなと思いました(詩集/石川県)

Q1.本を出そうと思われたきっかけは何でしたか?

著者:迷っている人が多い今の時代に、自分の書いたものが何らかのみちしるべになれば…という想いからです。
ただ、メッセージが独りよがりにならないように受け手の方で選んでほしい、
文字に力を与えてくれるイラストをつけてほしい、そう思ったことから彼女たちにお願いしました。

編集者A:初めてお会いしたときは、面白い方だと思いました。
たくさんの経験をしてこられているのに謙虚な方だと。

編集者B:本当に人生経験が豊富で、その蓄積の多さに驚きました。
書かれたものを読んだときも、今の自分たちにキャッチできるもの・できないものがあり、
何度も読み返しながら、これからの生き方や行動につながりそうなものを選んでいきました。

Q2.本づくりで楽しかったことは何ですか?

編集者A:打ち合わせをするのが、とても楽しかったです。
イラストも、言葉とぴったりくるものが描けたときはうれしかったですね。
本を作るのは初めてでしたが、少しずつ作って形になっていく感じがいいなと思いました。

編集者B:ご自宅の古民家におじゃまして、手料理をいただきながら打ち合わせをしていたんです。
普段の生活もうかがうことができて、書かれたものへの理解も深まりました。

著者:彼女たちに選んでもらったものを最初に見たときに、これはいける!と思いました。
自分と違う視点で選んでもらったことが、とてもうれしかったですね。

Q3.弊社の対応はいかがでしたか?

編集者B:本作りについては何もわからない状態でしたが、紙の質感や仕上がりなど、とても丁寧に教えていただきました。
いろいろと一緒に考えてくださったところがよかったです。

著者:本当に、いい方に出会えたと多いました。

Q4.本を作って良かったことは、どんなことでしょうか?

編集者A:若いうちに本作りに携わることができて、よかったです。
とてもいい経験ができました。

編集者B:本というのは、スケールの大きな名刺みたいだな、と思いました。
伝えたいことや大切にしている想いを本にこめて、その本が誰かに届いていく。
今までとは違う、人とのつながりのきっかけにもなるんだな、と感じました。

著者:本を作っていることを周りの人に伝えると、とても反応がいいんです。
ずっとそんな本を作りたいと思っていたので、力を貸してくれた彼女たちに心からお礼を言いたいです。

Q5.その他、お気づきの点・ご感想などがあればお願いします。

著者:この年まで生きてきて思うことは、若い人に光が当たる時代にしたい、ということ。
自分は今までにいろんな人からたくさんの知恵や知識を受け取ってきました。
そうやって蓄積してきたものを、次は若い人に伝えていきたい。
この本作りを、彼女たちの表現の場にしてもらえたら…そんな想いがありました。
そんなふうにして、若い人にはどんどんチャレンジしていってほしいです。
周りとのつながりや人脈をつくっていくことで、将来が見えてくることもあるでしょう。

編集者B:本作りを通して気づいたことは、「想い」というのは形にしておけばずっと残り続けるんだな、ということです。
想いをたやさないための形の一つとして本というものがあり、それが本の役割なのかもしれませんね。


詩集の作り方はこちら

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