「歌集 流紋」山元二三子

四季折々の川面の模様、雨、晴、雪など天候によるものや時間などによって川面の美しさが変わる。
川の深さや浅さによる流れの模様、底に何があろうと深い程ゆったりした川の表情。
書名通り、人生の毎日の、一瞬一瞬の美しさを、人生の流紋を捉えようと試みた歌集。
布クロス貼り上製本・箔押し・化粧箱入り。

発行:1998年3月20日
非売品

 

関連作品

  1. 「句集 虹二重」徳村二郎

    長年俳句を詠んできた著者の、4作目の句集。 前書きや説明を多くして、句の奥行きを深めている。

  2. 「句集 山茶花」徳村二郎

    長年俳句を詠んできた著者の、5作目の句集。 主に後期の作品を選んで収録している。 色鮮やかな表紙の絵は娘によるもの。

  3. 「歌集 冬の海」樽見清松

    シベリア抑留や長男の遭難などの悲痛な体験。 その中にあっても「歌心」を忘れることなく詠み続けた歌をまとめた。

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