「実生」松本一男

田畠を耕している日常には、何時もその時々の実生との感動の出会いがある。
一粒の実より芽が出て日に日に育つ感激、育てる苦労、受ける限りない恩恵、時として成就叶わぬ哀しみ。
こうした思いを詠んだ歌集。上製本・化粧箱入り。

発行:1997年10月10日
非売品

 

関連作品

  1. 「歌編集 ふるさとのすみれに記るす」高畠一男

    短歌一首につき、それにかかわるエッセイを載せたり、仲間からの寄稿文をまとめたりしている。

  2. 「歌集 海光」竹田与志雄

    離農の哀しさや、亡くなった奥様への愛情、色彩あざやかな四季折々の風物を、表現豊かに切々と歌い上げる。

  3. 「句集 山茶花」徳村二郎

    長年俳句を詠んできた著者の、5作目の句集。 主に後期の作品を選んで収録している。 色鮮やかな表紙の絵は娘によるもの。

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