「歌集 朝日のように」中谷直彦

柔和な、温かな作品が多数を占め、印象が前作と大きく変化。前作との読み比べも興味深い。
家族への愛情を歌った作品が巧みで、メッセージ性に富む。
また自分の心情を印象的に歌いあげ、家持を彷彿とさせるような作品も数多く載せられている。

発行:1998年10月20日
非売品

 

関連作品

  1. 「歌集 風の鳴る音」大坪邦子

    著者独自の視点をもって、自然や心象風景を描いた短歌の世界が広がる。 女性的でありながら、凛とした響きを持つ作品の数々。

  2. 「山川草木 (私の印・第十二集)中谷直彦歌集」中谷直彦

    妻の介護をしながら作歌に励む著者の、8作目の歌集。 日々の生活、思い出、季節の移り変わりなどを詠んでいる。

  3. 「老のつぶやき (私の印・第八集)中谷直彦歌集」中谷直彦

    ある日突然「短歌」のようなものが湧いて来た。 形式にこだわらず、自由闊達に詠んだ短歌をまとめた作品。

ページ上部へ戻る