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12.202006
一緒に作っていく感じがよかった(紀行文/60代男性・石川県)
生みの苦しみから育ての苦しみを味わった、今でも味わっている、というのが率直な感想です。
幸い、素晴らしい編集者に出会って、叱咤激励、粘り強い打ち合わせで、数ヶ月かかり、ようやく出版にこぎつけたというわけです。
能登半島の突端狼煙から、越前加賀の境、塩屋まで、我がふるさとを見直そうというつたない原稿は、折々に書き留めてあったものの、いざ出版となれば簡単にはいかない。
人生、何事もそうですが、友人や知人、先輩らのアドバイス、叱咤激励が大きく左右します。
何しろ、出版は、編集者の腕にかかっています。いかに、”分かる”編集者に出会うかでしょう。
自費出版をするにあたり、東京の出版社なども含めていろいろ調べたのですが、見積もりの値段がとても高かったり、編集者に自分の思いが伝わらなかったりと、なかなか良い所が見つかりませんでした。
最終的には、信頼する友人の紹介で、こちらにお願いすることになりました。
編集作業から何度もやりとりして、納得しながら、一緒に作っていく感じが良かったです。