「新撰組殺人剣」中出裕介

若々しい観点から、土方、斉藤、沖田といった、維新の志士たちをいきいきととらえた活劇時代小説。
第2部には、金沢の町道場を舞台としたオリジナルの剣豪小説もまとめられており、読み応えのある仕上がりとなっている。

発行:2006年8月5日
定価:500円

 

 

関連作品

  1. 「3年1組 熊先生と子ども達」山根良夫

    著者自身が投影された熊先生。 子ども達への大切なメッセージがちりばめられた、ハートウォーミングな物語。

  2. 「サンゴの森の迷宮」太田 收

    マンボウのトラさんが語る海の一大叙事詩… しかし、そこには太陽系の邪悪の力が乗り移った魔物が潜み、暗黒の世界を支配するサンゴの森の迷宮が。

  3. 「苦闘 帰国二年篇」越野民男

    小説という形で、主人公を元陸軍軍医・勝田重吉に設定し、シベリア抑留から帰国後の苦闘を描く。

ページ上部へ戻る