「愛、祈り」西谷芳子

知的障害を持つ2人の我が子の子育てを契機として、戦後障害児福祉に尽力してきた著者。
その健闘の日々を、簡潔にそして真摯に記録している。
一家庭における戦前の空気や生活の様子がかいま見え、歴史的資料としても貴重な内容となっている。

発行:2002年9月25日
非売品

 

関連作品

  1. 「戦前・戦中・戦後を生きたある少女の体験記」横山凉子

    90歳を迎えた筆者がつづる体験記。 戦争、敗戦という未だかつて経験したことのない特異な時代を、後世の人々に知ってほしいと筆を取った。

  2. 「捕虜雑記(総集篇)」越野民男

    医師としてのシベリア抑留の体験記。あのような戦争を二度と起こしてはならないという願いが込められている。

  3. 「一期一会」中橋康弘

    退職を機に、長年にわたる原稿や記録・写真等を1冊の自分史としてまとめた。

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